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第2回食品加工業雑学講座

皆さんこんにちは!
合同会社Alba、更新担当の中西です。

 

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

合同会社Alba監修!

食品加工雑学講座!

食品加工の仕事の流れ~製造の一連のプロセス

食品加工の仕事には、原材料の仕入れから製造、検品、出荷までいくつかのステップがあります。今回は、食品加工の現場で行われる一連のプロセスについて、順を追って詳しくご紹介します。

 


食品加工の仕事の流れ

原材料の受け入れ・品質確認

食品加工の最初の段階は、原材料の受け入れです。農作物や肉、魚などの食材が入荷したら、品質に問題がないか確認し、鮮度や大きさ、色などが基準を満たしているかをチェックします。安全な製品を作るためには、最初の原材料の段階で徹底的な確認が重要です。

 

前処理作業

品質が確認された原材料は、洗浄やカットなどの前処理を行います。例えば野菜であれば、土や不純物をしっかりと洗い流し、傷んだ部分を取り除いたり、カット野菜用に適切なサイズに切り揃えたりします。この前処理段階での丁寧な作業が、最終的な製品の品質に大きく影響します。

 

加熱・冷却・加工工程

前処理が終わった食材は、加工工程に進みます。冷凍保存用の食材は急速冷凍を行い、調理済みのお惣菜などは加熱や味付けの工程に入ります。この加熱や冷却は、食材の栄養や風味を損なわないように、適切な温度と時間で行うことが重要です。

 

検品・包装作業

加工が完了した製品は、検品を行って異物が混入していないか、サイズや形状が基準を満たしているかを確認します。その後、衛生的に包装を行い、出荷に備えます。包装には、食品の保存性を高めるための工夫も含まれており、酸素を除去する包装や真空パックなど、製品に合った方法を採用しています。

 

出荷と配送準備

最終検品が済んだ製品は、出荷準備に入ります。配送業者に引き渡し、各店舗や消費者の手元へと届けられるための準備が整います。出荷の際には、製品の鮮度が保たれるように温度管理や梱包にも気を配っています。

 

 

 

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